今回は、インテリアの検討と着工合意、ならびに地鎮祭について纏めていきます。実際受領した提案資料についても掲載させて頂きます。住友林業さん、もしくはその他ハウスメーカーさんで家づくりをご検討される方で打合せ前に事前準備として認識しておきたい方へのご参考になれば幸いです。
1. インテリアの検討
今までは、営業さん、設計士さんと打合せをしてきましたが、インテリア専門の方がアサインされました。正直、インテリアはすぐに決まるだろうと踏んでいたのですが、小物だけに多品種・多品目あり、悩みます。しかし、インテリア担当の方が、事前に提案資料を作って下さりイメージを沸かせてくれたり、親身になって相談に乗ってくれたり、次回の打合せまでに生地を送ってくれたり等、大変助かりました。インテリア検討対象は以下の通りとなります。
【インテリア検討対象】
・①照明器具
・②ブラインド
・③カーテン
・④壁紙
【①照明器具】
部屋照明、階段照明、L・D・K照明、キッチン照明、玄関照明等を決めていきます。
よくある円盤タイプのものからスクエア型のもの等、多品種・多品目で、消費電力量というよりは、デザイン性の高さで金額が変わります。もちろん、既にご使用になられている照明を持ち込むこともできるため、その分は金額削減に繋がりますが、どうしてもスタイリッシュなものが欲しくなりますね。ご参考までに受領済みの提案資料を掲載させて頂きます。
上記提案資料内の照明器具とは別に、赤・青・緑の丸が気になると思いますが、こちらはスイッチの位置を指しています。意識すべきポイントは一つ、照明の連続性を維持できるかどうかに着目して下さい。例えば、階段を登ってきたらスイッチを切って電気を消しますが、キッチン、もしくはリビングに行くまでの階段で電気をつける必要があります。動線を想像して、妥当であるかを検証することをお勧めします。勿論、インテリア担当の方が諸々考慮してご提案してくださるので問題ないと思いますが、不安に思ったら遠慮せずに是非相談してみて下さい。
【②ブラインド】【③カーテン】
寝室、洋室、納戸、L・D・Kの窓につけるブラインド、もしくはカーテンを選択していきます。私が無頓着だからなのか、ペラペラのカーテンを想像していたのですが全く違いました…。スタイリッシュで格好良いものが多数です。私のオススメは調光ロールスクリーンですが、部屋のイメージに合わせてご選択頂ければと思います。
【④壁紙】
こちらも沢山ある中から複数選択できます。4つほどですがサンプル写真があるので掲載させて頂きます。1枚目はよく見る壁紙かと思います。折角なので変わったデザインが良いと思い、最後まで悩んだのが壁紙でした。
2. インテリアの金額公開
ご参考までに上記に関連した金額を公開させて頂きます。
①照明:¥285,000円(税抜)
②ブラインド&③カーテン:¥377,000円(税抜)
計:662,000円(税抜)
*④壁紙は本体工事に含まれておりましたので割愛とさせて頂きます。
3. 着工合意
今までの打合せの集大成と言っても過言ではない着工合意です。ここまで正直長かった様で短い、そんな感触、本当に今までの選択がよかったのだろうかと不安にもなったのですが、営業さんから着工合意後でも部分的には変更可能(変更は設計図面に赤入れを行っていく様です)という言葉を頂き、勇気を出してサインをしてきました。着工合意に必要な時間は約1時間で、以下構成となっています。着工合意書自体もかなり分厚いです。
【着工合意書の構成】
・建築着工合意・工事追加変更契約書
・建築着工合意確認書
・Welcome to clubforest案内
*工事過程をWebページ上で拝見できます。
・移住・住みかえ支援適合住宅証明書発行申込書
*転勤で家を貸す必要が出た場合、ある一定以上の金額を担保してくれます。
住友林業の良さの一つですね。
・変更差額御見積書、御見積書、明細書
・維持保全計画
・各種設計図、仕様書
・木造軸組工法による省令準耐火構造の住宅特記仕様書
4. 地鎮祭
個別に記事をおこしております。以下、ご覧頂けますと幸いです。
5. まとめ
住友林業さん、はじめハウスメーカーさんで家づくりを行う場合は、多品種・多品目あるので大変頭を悩ませますよね(良いことではあるのですが)。正直、千差万別のため、フレームワークは無いのですが、一番は可能な限り要求(ニーズ)を出し、その上で、制約条件(予算、納期等)を使って振るいにかけるやり方が良いかと思います。また、ご担当者の方へ密に相談することは絶対条件です。着工合意時点で不安に思うことがあり、合意後に赤入れで変更できないリスクがあれば、先延ばしをご選択することは、私は英断と考えます。大きなお買い物、建て終わるまでにも時間がかかりますので、納得いくまでご検討頂ければと考えます、私もそうでした。
打合せ前に事前準備として認識しておきたい方のご参考になれば幸いです。