住友林業の家に2020年6月より住み始め、あっという間に1年間が経過しました。
住み心地は良く、定期点検では住友林業ホームサービス様が隈なく点検・対応をしてくれるため、安心しています。
本記事では、定期点検とアフターサービスについて共有をさせていただき、読者の皆様がメンテナンス品質の高さと魅力的なアフターサービスにご納得頂ければ幸いです。
住友林業の定期点検について
住友林業は、「60年保証システム」を謳っており、初期保証30年、その後は有料メンテナンスを実施することで、10年単位で最大60年間保証をしてくれます。
私が住友林業で家づくりを決める際の決定打はこの保証でした。
【60年保証システム】
また、無料点検は計12回、3ヶ月、1年、2年、5年、10年と定期点検に加え、防蟻対応もしてくれます。
特に最初の5年間を頻度高く点検してくれることは大変価値があると考えます。後ほど、「1年点検での体験談」にて補足させて頂きます。
【定期点検】
メンテナンス費用が住んでからの大きな差に。
屋根材、外壁は60年対応部材もご用意しております。
*1 : 60年目まで延長保証を行った場合となります。延長保証を辞退された場合、以降の定期点検は有料となります。なお、建物保証が20年または10年の場合、
30年目以降の定期点検は有料となります。定期点検は各年数の経過前に実施いたします。
*2 : 外部仕様や立地条件によって、メンテナンスの時期が早くなる場合があります。
- ※40年目以降の保証延長を受けられる場合は、40年目・50年目の点検により外壁塗装のメンテナンスが必要となる場合があります。
- ※外壁にタイル等がある建物は、40年目・50年目に足場を設置して耐久診断(有料)を実施頂きます。
- ※メンテナンスの詳細については、「維持保全計画書」を作成しお渡しします。
- 引用:住友林業のアフターサービス
1年点検での体験談
住友林業の専属メンテナンス担当の方が来てくれます。点検順は、屋外から屋内です。
屋外は、駐車場、外壁、外水栓などを見て頂きます。
屋内は、扉の緩み、天井の汚れ、クローゼット、おトイレなど、こちらも隈なく見て頂きます。
扉のネジの緩みは点検中にすぐに締めてくれます。
我が家の場合、以下の通り不具合がありました。
◆不具合
・外壁:橙色の汚れが付着
・外の水栓の種類:蓋の誤り
・2階のお手洗い:ねじ回しの衝撃かヒビ割れあり
上記全て、iPadで写真を撮影し、取引先を含め即座に対応を開始してくれ、丁寧さと対応スピードに驚きました。
おトイレは丸ごと変えないといけないみたいなので、新品の取り付けをしてくれますし、保証の大切さを改めて感じます。
◆アドバイス
専属メンテナンス担当の方から言われたのですが、保証期間を迎える前に、沢山使った方が良いと言われました。
理由は、例えばエアコンは2年保証ですが、稀に不具合が見つかる場合があり、ほとんど使わないご家庭ですと2年保証が切れたタイミングで使用し故障をすると有償修理になってしまうので、そうならないよう早めに不具合を発見するようにということでした。
本来、有償修理の方がメーカーや取引先は嬉しいはずですが、消費者の気持ちに立ってくれてありがたい限りです。
それ以来、適度にエアコンをつけるようにしています。まだ不具合は見つかってません。
また、点検時は、一緒について回ると事細かく不具合の理由を教えてくれるのでぜひ可能な限りついて回ってみてください。
天井に少し汚れがついているのを見つけた時、糊の拭き残しだということで水拭きではなく乾拭きでスッと拭くと取れることを実践してくれました。
聞かないとわからないことは沢山あると思うので、遠慮なく聞いちゃってくださいませ。
アフターサービス
インテリア家具の「arflex」が住友林業経由で購入すると割引特典を受けられます。
arflexは、直販ではお値引きをしないことで有名ですので、これはとても有り難いです。
私の場合は、ダイニングテーブルとテレビボードを購入したのですが、どちらも10%割引をしてくれました。大変満足です。
また、グループ会社でエアコンクリーニングなども割引価格でご提供してくれるので、臭いや汚れが気になる場合は、担当営業さんに相談してみると良いでしょう。
まとめ
住友林業の保証システムはしっかり機能しており、メンテナンス担当の方も丁寧かつ消費者視点で正しい事をやってくれます。
対応スピードも高く、頼りになりますので、構えず遠慮なく接していくことが良いと思います。
またその他アフターサービスも豊富であり、ぜひ使い倒してもらえればと思います。
我が家は次は2年点検です。改めて結果をお伝えできればと思います。