親になって気づくこと

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令和元年末に私の実家に妻子と帰省しました。両親は息子に会うことをとても楽しみにしてくれており、到着し目があった瞬間、満面の笑みで、幸せそうにしていました。今回、帰省時にふと物思いにふけり、息子と触れ合う一日一日を大切にしようと改めて感じた内容を記事にしてみました。2歳前後のお子さんをお持ちのパパさんママさんのご参考になれば幸いです。

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1日目(初日)の出来事

◆車で埼玉まで移動

私の実家は埼玉県にあり、東京から車で2時間程の距離感です。電車ですと新幹線を使用すれば1時間半程度ですが、息子用の荷物が多いことと、電車内で息子が動き回るため、電車は困難という判断で、近所の日本レンタカーにて普通乗用車を手配しました。余談ですが、レンタカーの手配は、時間に余裕があればサービスは大差ないため、メタサーチで最安値を検索して手配することをお勧めします。

レンタカーに荷物を詰め込み、三軒茶屋より首都高に乗り、東北道を乗り継ぎ羽生まで行くと、あとは一般道で実家まで行けました。息子はというと、運転席のハンドルが触りたかった様で、序盤は「パパ、パパ」と呼びながら後部座席から運転席に出たい動作をして大変でしたが、iPadにダウンロードしておいたミニオンズを楽しくみて、美味しいお菓子も食べて上機嫌でした。

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◆到着したら大泣き

無事実家に到着し、荷物を下ろし玄関を開けると、息子が猛ダッシュでリビングへ。父(お爺ちゃん)と母(お婆ちゃん)が待っており、息子も満面の笑みでしたが、一つ問題が発生。猫のプリンが座布団で寝ており、息子と目が合い、息子はびっくりしたのか急に大泣き、リビングから脱走した挙句、玄関まで降りて「バイバイ、バイバイ」をリピート。これは流石に参りましたが、車に戻り、なだめ、ご近所さんを散歩して、また家に戻りました。機嫌は治っていたのですがどうも嫌がり、また大泣きし、仕方なく、三階の寝床に連れて行くと、二人きりが功を奏したのか、元気に楽しそうに駆け回りぬいぐるみと戯れたりお布団にゴロンしたりと上機嫌。これは期待できると思っていた矢先、妹夫婦が機嫌取りに来たのですがものの見事に跳ね返されまた大泣きしてしまいました。

◆1時間程で漸く泣き止む

大泣きしてる中、私が選択したアクションは、リビングに改めて挑戦することでした。そこの決断に至った過程は、

・不慣れな場所への抵抗感があったが、3階で慣れ始めた。

・父母のことはもともと好きで、久しぶりなのもあるがきっと大丈夫。

・猫は攻撃してこないので、息子が勇気を振り絞り慣れていくしかない。

・妹夫婦は殆ど接点がなかったから致し方なし。

ということで、場慣れしてきたことを信じ、リビングに突撃してみました。結論は、大成功、1時間ほどの不機嫌モードは嘘の様に吹き飛び、楽しい楽しい時間が始まりました。

◆おもちゃの滑り台/アスレチックで遊び倒す

父母が買って組み立ててくれた滑り台/アスレチックに大ハマり、登っては滑りの繰り返し、運動不足解消に持ってこいのおもちゃ。もうずっとやってます。時たま父(お爺ちゃん)とパパの手を引っ張って一緒にやろうと誘ってくれますが、基本は一人で遊べるので最高のソリューションです。


◆晩ご飯をもりもり食べる

この日は、車での移動中に1時間ほどお昼寝したっきりで、滑り台/アスレチックで遊んだ後も寝ずに晩ご飯時になりました。最近パンからお米好きになったので、お茶碗にお米を入れて、おかずは野菜入りのスープを用意して貰いました。お箸を器用に使ってもりもり食べ、半分ほどお代わりをしました。母(お婆ちゃん)も大満足、孝行が凄い!

◆就寝まで目一杯遊び倒す

晩ご飯を食べ終わり、運動の時間です。滑り台/アスレチックで遊び倒し、時たま此方を見ながら手をパチパチする動作が可愛らしく父母はメロメロでした。そんな息子は疲れてしまったのか、お風呂に入る前に寝てしまいました。お昼寝短かったのと、移動疲れもあるのでしょう、イビキをかいて寝てしまいました。

2日目(最終日)の出来事

◆起床

朝6時に息子に起こされます。エンジン全開、一階リビングに降りて1日目と同じ様に遊びを楽しみます。

◆朝食

息子は、母が用意していたメイプルパンをモリモリ食べます。私もパンと目玉焼き、ベーコンを食べました。

◆お風呂(朝風呂)

昨晩入れなかったお風呂に息子を入れます。入る前は嫌がるのですが、入ってしまうとお湯でパシャパシャ、おもちゃにお湯を入れたりして楽しんでくれます。湯船にも15分程度は浸かってくれる様になり、会話をしながら(成り立ってはいないですが)、ゆっくり温まって上がります。上がる際、「お風呂上がる人〜」と呼びかけると「は〜い」と言ってくれるのが嬉しいです。身体を拭いて、ボディクリームを塗って、服を着せて完成です。余談ですが、最近専らオムツ一丁の裸族だったため、服を着てくれないリスクがありました。然しながら、環境が変わったからか、良い子アピールなのか、今回はスッと着てくれましたので、悩まれている方がおりましたら、実家に帰ってみると良いかもしれません。

◆熊谷ラグビー場へ

息子のお散歩と遊具で遊ぶために熊谷ラグビー場へ行ってきました。午前の早い時間からランニングをしている方々が多く、活気付いていました。私たちもランニングコースを一緒に歩きます。少しすると遊具があり、滑り台のついたアスレチックで遊べます。また、ラグビーワールドカップ会場も外から眺められたりと、無料で楽しめる場所です。

https://www.kumagaya-rugby.jp/access/

◆急に思い出にふける

実家に戻り、息子はお昼寝タイムになったため、私も一緒にお昼寝するのですが、眠りにつく前に、急に思い出にふける様になります。

・母親に怒ったり扉を音を立てて閉めたり、母親を泣かせたり

・毎週バスケットの練習や試合を見に来てくれたり、一生懸命ビデオを撮ってくれたり

・父親には殴られたりもしたが、一緒に泣いてくれたり

・塾に入りたいと言って何も言わずに入れてくれたり、送り迎えを欠かさずしてくれたり

・決して裕福ではなかったけど、大学まで行かせてくれたり

今ゆっくり思い出せば実家には沢山の思い出が詰まっていて、当時は両親に感謝する以上に優先すべき楽しいことが沢山あって、今、親になり漸く愛情を注がれて生きてきたことに改めて気づかされました。きっと両親も私が感じている様に、子供の成長はあっという間で、この一瞬一瞬を閉じ込めておきたい程の想いがあったのだろうと考えると、胸が熱くなり、一層息子を大切に育てていこうと思えました。

まとめ

一泊二日の実家への帰省で、思わぬ収穫があり、少しセンチメンタルな記事になってしまいましたが、日に日に大きくなる息子に向き合い、目に焼き付け、一瞬一瞬を大切にできればと思う次第です。2歳前後のお子さんをお持ちのパパさんママさんの参考になりますと幸いです